●秋分(しゅうぶん)
陰陽の中分なればなり
No.036
小豆の保存方法
古来保存できる食材として重宝がられ食文化の向上と創造に貢献してきた小豆などの豆類。家庭でも一年を通して美味しい豆料理ができるよう上手に貯蔵しておきたいもの。乾燥剤と一緒に缶に入れ、できるだけ気温湿度の変化が少ない冷暗所で保存して下さい。
神様もお赤飯が大好き
秋の収穫祭の季節。京都北野天満宮、里芋の茎である芋茎で屋根を葺き様々な種実や野菜で飾るズイキ神輿と古式豊かな行列で有名な瑞饋祭り( 10月1日〜5日)。3日目、数々の特殊神饌が登場する甲御供奉饌(御旅所にて)。神饌の一つ、菊花の御供。鏡餅の様に二段に盛り上げられた赤飯、上に一本菊の花が飾られている。重陽の節句(菊の節句)が瑞饋祭りに習合された結果がこの神饌なのだそうです。同じ頃、兵庫県城崎郡香住町の秋祭り(10月4日〜5日)。各家庭では、栗おこわ(小豆入)を炊いて祝い、お宮にも供える。旧市街地各町から白一色の白帳姿の若者達が担ぐ豪華絢爛たる神輿が練りだし、後方には手に手に金弊、白弊、鉾などを持った長老達の行列が続く。そこに大量のおこわを持つ人が二人。行列の役割は総て世襲制。おこわ担当の家では、大昔から秋が近付くと小豆の作柄に気をもんでいたということです。