●小満(しょうまん)
万物盈満すれば草木枝葉しげる
No.052
豆の国 十勝
東西110.4q、南北163.3q、面積1831ku。全道の41%を占める十勝は国内屈指の大農業地帯です。この大地で数種類の豆が栽培されており、小豆はその代表格です。今年も5月20日頃、十勝のあちらこちらの畑では小豆の播種(種蒔き)が一斉に行われます。
賢農 良農 駄農 無農?
小豆の種(豆)は畦に等間隔に播かれますが、その間隔が農家によって微妙に異なります。或る農家は18p、別の農家は20pというように各農家が長年の経験からこだわりの畑づくりを行います。6月上旬には新芽を出し、7月下旬〜8月上旬には花を咲かせ、8月下旬から莢の中で豆が成長しますが、育つにつれて小豆畑の表情が個性的になっていくのが不思議です。収穫は9月下旬〜10月上旬。小豆栽培の最も大切な農作業の一つが除草です。それでこんな言葉が生まれました。「賢農 良農 駄農 無農」雑草が生える前に土を掻いておくのが賢農、小さいときに取り除くのが良農、大きくなってから抜き取るのが駄農、そして全く手を掛けないのが無農・・・・・・無能?豆栽培は放任主義でいいのですが、良い環境を与えないと豊かに育ちません。人間と同じですね。誰もが有能な親でありたいものです。