●立秋(りっしゅう)
はじめて秋の気たつがゆへなればなり
No.081
ご先祖も小豆で健康!
新暦の8月13〜16日に行われるお盆では、地方によっては日替わりのお供えをします。お団子、素麺、旬の野菜、そして、ぼたもち、小豆ご飯等など。本来のお盆は旧暦8月の満月の頃、梅雨で体力が弱る時節です。ご先祖様も小豆で健康管理されているのかも知れません。
最後の精霊流し
以前、紹介させていただいた和歌山県那智勝浦町下里の精霊流し。15日の深夜、村の人たちは盆棚のお供え物を下里の海に流しに来ます。ここには昔通りの風習を頑なに守る人もいて、或る人はお祖母さんの時代からの盆棚を床の間に立て、ころころ団子とか、おちつき団子という小豆飴や黄粉をまぶした団子などを供えます。15日にはお供えを手作りのワラヅトに入れ、蝋燭に灯を燈して西方浄土へと送ります。ところが、この精霊流しも平成9年で中止・・・・・・。ワラヅトの代用とされる発泡スチロールが海を汚すからです。ワラヅトなら自然に帰るのですが。でも、もし「皆がワラヅトを作れば伝統行事は守られたのに!」と責める人がいれば、その人は今の時代に伝統行事を継承することの難しさを経験されていない人かも知れません。海を汚さずに精霊流しを続ける良い方法!ありませんか?