●白露(はくろ)
陰気やうやくかさなりて露こごりて白色となればなり
No.083
小豆の霊力
赤ちゃんのお食初め。生後百日目に行う地方が多いようです。お膳には豪華なご馳走。尾頭付きの鯛とお赤飯は定番のようです。その一つ一つを箸で摘んでなめさせたりします。なめるだけでは栄養にならないのですが、小豆の霊力で元気に育ちますように・・・・・・。
小豆と心中?
今年の春に「小豆で目ばちこが治った」というお便りを頂きました。前回は愛知県のお客様からでしたが、今回は徳島県麻植郡山川町の森治子さんからです。「子供の頃、目いぼ(目ばちこ)が出来かけたかと思ったら、祖母に小豆一粒をもらって深い井戸に行き、目にはさんだ小豆を『目いぼかと思ったら小豆だった』と言って目を開け落とし込むのです。」これは、阿波地方の北方丈という所にある森さんの実家での思い出で、その井戸は今だに、覗くと自分の顔が五百円玉の大きさに見えるほどの深い井戸だそうです。「ひょっとしたら自分は小豆だったのだ」と勘違いした目ばちこは、この深い深〜い井戸の奥底に、小豆と一緒に心中したのですね。「それが不思議と効いて快くなったおぼえがあります。小豆には底知れぬ力が秘められていたのでしょうか」と森さん。不思議?