●大雪(たいせつ)
雪いよいよふりかさねる折からなればなり
No.089
豊かな暮らしを創る小豆
大国主命の袋の中身は?打出の小槌から出る富は?桃太郎が鬼ヶ島から持ち帰った宝とは?海、山、里の幸や金属や薬やそれらをつくりだす技術ではなかったか?小豆もその一つだったかも?小豆は豊かな暮らしと健康を創る不思議な力を持っているのです。
小豆文化はどこから?
民俗学等の本を読んでいると「海の民」「山の民」という言葉がよく出てきます。海の民は中国大陸や朝鮮半島の海岸沿いなどを経て日本列島(当時は大和朝廷も生まれてなかったでしょう)にやってきたといわれます。海の民は大きな川を遡り木の豊かな山で造船をしたという考え方もあって、山の民とも通じるところがあるそうです。それで海の神も山の神も同根かも知れないのです。海の民、山の民は移動し、勢力を広めながら土地土地に自分たちの信仰を根付かせ、文化を植え付けていきましたが、その時どんな先住の人たちがいてどんな信仰を持っていたのでしょう?争ったのでしょうか?融合していったのでしょうか?やがて列島を支配する大和朝廷はどんな人たちだったのでしょう?日本の神様や伝承文化には小豆が頻繁に登場します。一体小豆の文化はいつ頃からどんな人たちが生み出したのでしょう?