●穀雨(こくう)
春雨ふりて百穀を生化すればなり
No.098
お赤飯ところ変われば
赤飯はおこわともいう。強飯という土地もある。小豆と糯米を蒸しあげるのでおふかしとも呼ぶ。小豆ままとも。宮崎県のある地域では「真赤な飯」の意味でしょうか、まんかん飯。沖縄県那覇市ではうぶくといったそうです。うぶく?沖縄の方言を勉強しないと語源はわかりませんね。
赤い三角おむすびの謎
今ではおむすびといえば卵型と三角形ですが、その原形は最もつくりやすい球形の握り飯だったでしょう。おむすびは何故卵型などになったのか?全くの推測ですが重箱などの四角い容器の登場後、限られた空間を埋め尽くしやすい長方形に似た卵型おむすびが発明された。空間を隙き間なく埋め尽くす形には正方形長方形の四角形、三角形、六角形があります。ところが重箱に効率的に入るからといっても六角おむすびをつくる人もいないでしょう。いくらかつくりやすい三角おむすびも寝かせたり山の様に立てるとぎっしりと重箱に収まりますが非常に取り出しにくい筈です。ならば何故三角おにぎり?三角形を二つ重ねると六角形。古来五角形六角形の星形は魔除けの形。三角は火を表わし、火は赤色に象徴され、赤もまた魔除けに通じるのでは?もし赤い小豆の赤飯の三角おむすびが昔からあれば、魔除けであった可能性もなきにしもあらず。