●穀雨(こくう)
春雨ふりて百穀を生化すればなり
No.146
古代中国で小豆で呪
古代中国では火、陽の色の小豆を呪に!「元旦に麻子27粒小豆7粒を井戸の中に置き疫病払い」「正月と7月に小豆を、男子7粒女14粒呑み無病祈願」「12月25日に食神の為に小豆粥を炊き」と古い書物にあるそうです(参考:篠田統著「増訂米の文化誌」)。赤い小豆は霊力豊かで滋養も豊か。
地鎮祭に小豆
小豆の呪術文化が大陸から朝鮮半島を通り古代日本に伝播。古代人も滋養豊當な小豆を実際に食し健康増幅を図ったので疫病避けの呪に小豆使用は当然のこと。ところが地鎮祭にも小豆を使っていた?織田信長が天下統一の拠点とした安土城(滋賀県安土町)、その城跡から本丸の敷地造成後に地鎮祭らしき儀式を行った跡を発見、儀式後その場を埋めているのが小豆石と呼ばれる琵琶湖湖畔産の茶色い石。これはかつて地鎮祭に小豆を使った名残か?三重県鈴鹿市稲生辺りに地鎮祭で造成地に小豆を播く所あり!しかし迷信俗言を嫌い仏教を弾圧した合理主義者織田信長が地鎮祭を行い小豆石を使う等の呪術的なことをしたのは驚きだそうで信長も小豆の魅力にひかれたのかも知れません。ところで紀元前50年頃の弥生時代の神殿らしき建物の柱穴から勾玉や桃の種が出土!これは魔避け等の為に桃の種等の上に故意に柱を建てたのでしょうが、ひょっとしたら何処かの神殿跡に古代の小豆が出土する!?